「消しゴムはんこ」を作ってみたり、ガラスに彫刻してみたり。箱庭のDIYな日々。
こんにちは、箱庭編集部の森ふみです。
女子クリエイターDIY部と称して、実施した「オリジナルデザイントレーづくり」。
(詳しくは、女子クリエイターDIY部前編、後編の記事をチェックしてね。)
あの日の出来事があまりにも楽しすぎて、ものづくり意欲が止まらない箱庭編集部です。
その時に使った工具『DREMEL MICRO』は先端パーツを変えると、
木材を彫るだけじゃなく、ガラスに彫刻できたり、実は錆びとりなんかもできる画期的なもの。
何か他にも作っちゃう?!家にあるもので何かできないかなぁ?!
というわけで、今回はDREMEL MICROを使って、家にある身近なものをステキに変身させちゃいました。
今回つくった作品と、つくり方を一挙公開します。
消しゴムはんこをつくってみよう!
まずは消しゴムはんこづくりをやってみました。
最近は、専用の消しゴムも売られているほど人気の消しゴムはんこ。
大きいはんこを作りたい時は専用の消しゴムはんこが便利ですが、小さいはんこを作る時は普段使っているような消しゴムでもOK!
三角刀やデザインナイフの代わりにDREMEL MICROを使って作ります。
あとは、鉛筆とトレーシングペーパーを用意します。カッターもあるといいですね。
まずはトレーシングペーパーに絵を描き、その絵を消しゴムに映します。
文字はそのまま消しゴムに書いてしまうと、文字が反転したはんこができてしまうので必ず映写が必要ですよ~!
カッターで余分な部分をカットすると削る部分が少なくなるので、作業時間短縮になります。
いよいよ、DREMEL MICROで削っていきます。
木材の時にも使用した型番105Nや191を使用します。基本セットに入っている標準アクセサリーです。
彫った部分をわかりやすくするため、スタンプなどで色をつけると彫りやすいよ!
消しゴムはんこ用の消しゴムでは、色がついたものも売っているようです。
こんな消しゴムはんこができました!
DREMEL MICROの場合は、凸はんこだけじゃなく、凹はんこも得意!
下書きした文字をなぞっていくだけで、簡単に文字や絵が彫れるんです。
似顔絵スタンプは、サイン替わりにポンっと押すだけでかわいい印象のお便りに!
他にもこんなはんこができました。
お花のモチーフはんこと、”Thank you”のメッセージはんこは、組み合わせても使えるし、お花だけ押してその中に手書きで文字を書いてもいいですよね!
スタンプは単色で押してもかわいいし、グラデーションにしてお山を表現するなんてことも。
アイディア次第でいろいろ広がりそうです!
ガラスに彫刻してみよう!
今度は、家にあるジャムやソースの空き瓶、それにワインボトルなどのガラス彫刻に挑戦!
DREMEL MICROでは、木材だけでなくガラスや金属にも彫刻できると聞いて、
絶対やりたい!と思っていたDIYです。
ガラス彫刻というと少しハードルが高いイメージでしたが、DREMEL MICROなら簡単。
ダイヤモンドホイールポイントというアクセサリーを使います。
このアクセサリーは木材だけでなく、ガラスや貴金属、陶器など硬質材料に彫刻できるんです。
今回はその中でも、型番7105と7144Nを使いました。
ガラスに彫刻するというと、割れたりしないか心配になるかと思いますが、
薄く表面に彫刻できるので、そういった心配は無用です!
細い線を描きたいときは、型番7144Nを使います。
少し太めの文字で仕上げたいときは、型番7105で。
あっという間に空き瓶がオリジナル瓶に早変わり!
保存瓶としてもいいけど、花瓶として使ってもかわいいかも。
初めはドキドキしていた私たちも、本当に簡単に文字や絵を描くことができるので、
楽しくてどんどん彫っちゃいました。
ワインボトルはメッセージを書いて渡すだけで、特別なギフトになります。
今回は箱庭3周年の記念ボトルを作りましたよ。
もちろん中身はワインが入ったまま!お祝いの時にこんなギフトをもらえたら嬉しいなぁ~。
自転車の錆をとろう!
最後はなんと錆とりに挑戦!
DREMEL MICROは彫るだけじゃなく、クリーニングにも使えるんです。
そんな優秀でコンパクトな工具、今までありましたか?
こちらはケーナ編集長の自転車。
見た目はきれいですが、雨風にさらされた自転車には錆びついた部分がチラホラ。
型番511Eを使いますよ。
今までと違って、コロンとしたたわしのような見た目。かわいいよね。
まずは「ポリッシング用コンパウンド(型番421)」をつけます。
低速で回転させながらつけるとつけやすいよ。
錆びている部分にDREMEL MICROのヘッドを添えるだけ!
ハッ!みるみるうちに錆が消えていく!!
”錆”というと力を入れないと落とせないイメージでしたが、DREMEL MICROだと全く力は必要ありません。
見てください、この錆びとりの威力!
力を使わずにこんなにピッカピカ。
自転車のメンテナンスって、女性には難しいイメージですがこれなら簡単にできそう。
自転車通勤の私達には嬉しい工具でした~。
さて、いかがでしたか?
今回は3つの使い方をご紹介しましたが、本当に色んなことができる優れもの。
自分で作れるもの、できることの範囲が広がります。
DIYとしてだけでなく、日常メンテナンスにも使える工具だったら一家に一台あってもいいかもしれませんね~。
ぜひDREMEL MICROを手に入れて、おうちにある色々なものをステキに変身させてみてください!
◆参照元サイト
・DREMEL
http://www.dremel.jp/jp/jp/